コジ―のスタッフ日記～韓国のキムチ、中国産に押される～
- 2018/01/22
- 06:40
いつも京都なでしこをご贔屓いただきまして、ありがとうございます。
スタッフのコジ―です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
お風邪を引かない様に、日々のお仕事頑張ってください(^^)/
風邪対策として、辛いものを食べると代謝がよくなり、風邪をひきづらいですが、代表的な食べ物としてキムチがあります。
キムチは韓国料理の象徴であり、毎食付け合わせとして食卓にのぼるほど。起源がどうであろうと毎年のキムチづくりは現在も多くの家庭で恒例行事となっています。
だが近年、市場には中国産キムチがあふれ、キムチの輸出より輸入が上回る「キムチ赤字」現象が起きているそうです。
世界キムチ研究所（World Institute of
Kimchi）によると、2016年に韓国国内の飲食店が購入したキムチは89.9％は中国産だそうです。
韓国関税庁によると、2017年のキムチ輸入量は27万5000トン超。このうち99%が中国からの輸入で、これに対し韓国産キムチの輸出量は約2万4000トンにとどまったそうです。
キムチの貿易赤字額としては4730万ドル（約52億4000万円）。
赤字幅は前年比で11%増で、統計を開始した2000年以降最大の赤字額となったそうです。
韓国農水産食品流通公社（Korea Agro-Fisheries & Food Trade Corp）はキムチ赤字の主な要因は価格だと指摘します。
輸入キムチは単価が1キロ当たり0.5ドル（約55円）なのに比べ、韓国産キムチの輸出単価は1キロ当たり3.36ドル（約370円）、韓国産キムチの主な輸出先は日本
だそうです。
出来るだけ安く、おいしく食したいのは万国共通共通です。
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